“みらいへの希望”をもって、ともに歩みましょう。

\スタッフトレーナーの五十嵐です/
9月23日(火・祝)、アクシーグループの水泳大会が行われました。
この大会は年に一度の開催で、各スクールの代表が競い合う対抗戦です。毎年のことながら、会場は熱気と笑顔でいっぱいになります。
┃やり続けた努力に心からの拍手を──
私は4校を行き来しながらお手伝いをしているので、あちこちで顔なじみの子どもたちに出会います。
「まあ、この子、こんなに大きくなって!」
「あら、強化コースに入ったのね」
そんな瞬間に、まるで孫の成長を見守るような気持ちで、つい目を細めてしまいます。
この大会で、いちばん心に残るのは、高校3年生の表彰の場面です。これまでチームを支えてくれた彼らを労う時間は、毎回胸が熱くなります。
今年は12名の高校3年生が対象となり、その中にはベビーコースからずっと続けている子もいました。その成長ぶりを目の当たりにすると、もう涙なしではいられません。
ベビーコースのころから知っている子たちとは、もう15年以上のつき合いになります。
時には成績が伸びずに悩み、時には大ベストが出て喜び合い――
そのひとつひとつの姿を見てきたからこそ、ここまで続けてこられた努力と、それを支えた保護者の方々の見守りに、心からの拍手を送りたくなります。ひとつのことを続ける力は、これから先の進学や就職に、きっと大きく役立つことでしょう。
┃“みらいへの希望”をもって──
よく「有名なスポーツ選手は幼少期に水泳をしていた」と耳にします。メジャーリーガーの大谷翔平選手もそのひとりです。道は違っても、“やり続ける努力”という意味では同じなのだと思います。
皆さんのお子さんには、どんな未来が待っているでしょうか。「継続は力なり」と言いますが、まず始めてみなければ、続けられるかどうかもわかりません。
先日、ある保護者の方がこんな言葉をくださいました。
「うちの子は水泳を始めて、いろんなチャレンジをするようになったし、あきらめない気持ちが芽生えたようだ」と。
その言葉を聞いて、胸がいっぱいになりました。
水泳を通じて育つのは、身体の力だけではなく、心の力でもあります。お子さまたちの成長と、希望ある未来への道のりを一緒に歩めたら――それが私たちの何よりの喜びです。
そして、いつの日か。
この高校3年生たちのように、大きく成長した姿をまた見られたら、きっと最高です。